BLOGスタッフブログ

こんにちは。

久々に不動産ブログを。

本日は「媒介契約」について。

・不動産の媒介（ばいかい）契約とは・・

土地・建物の売買（交換・貸借）にあたり、仲介をする[売主（貸主）と買主（借主）の間に入って取引を進める]

仲介業者などと結ぶ契約のことです。

仲介業者は、買主の募集や現地への案内、契約に必要な書類の作成、契約などをおこなうことになりますので、

その内容を記した、媒介契約書を事前に取り交わすこととなります。

※宅建業者は、媒介契約を締結したときは、遅滞なく書面を作成し、記名押印のうえ依頼者に交付する必要があります。

また、宅建業者は上記の取引成立後に、対価として報酬（上限あり）を請求できます。

売主・買主両方を媒介した場合には、両方から以下の額を限度に報酬を受けることができます。

・売買・交換の媒介の場合の報酬額　　★当事者の一方から受領できる最高限度額

□物件価格　200万円以下の場合　　　　　　　　　　　報酬の最高限度額　価格×５％×１.１(消費税10％)

□物件価格　200万円超400万円以下の場合　　　　　　報酬の最高限度額　 (価格×４％＋２万円)×１.１(消費税10％)

□物件価格　400万円超の場合　　　　　　　　　　　　報酬の最高限度額　(価格×３％＋６万円)×１.１(消費税10％)

(※令和元年８月３０日国土交通省告示第４９３号)

※消費税免税事業者の場合、貸借や代理の場合は上記金額とそれぞれ異なる計算式があります。

細かい決まり事がたくさんあります。

土地や建物を購入したい方は、取引態様が何なのか、

媒介や代理であれば手数料も計算して、ご購入の検討や資金計画をたててみてください(^▽^)

(取引態様が売主の場合は仲介手数料はかかりません。)

長くなりそうなので、本日はここまでとさせていただきます。

次回は、媒介契約の種類について書きたいと思います。

以上、木村でした。